フェイシャルエステQ&A ・・・ 安心安全をご確認の上ご来店ください。納得のいかない箇所がございましたらお気軽にご連絡ください。

Q. フェイシャルエステってどれくらいの頻度でかよったらいいの?

A. まずはリラクゼーション目的かトラブル解消目的かによって異なります。疲労回復、ストレス解消などの目的であれば身体が疲れたとき、リフレッシュしたいと感じたときに御来店頂ければよいと思います。何かトラブルがあってそれを解消したいといことであれば、月に2回程度は御来店いただくことをお勧めします。

Q. 使用する化粧品が肌に合うかどうか心配です。

A. 初回に詳しいカウンセリングを行い、トライアルを受けていただきます。(パッチテスト)特に敏感な方は、肌の状態を見ながら慎重に進めてゆきますのでご安心下さい。

Q. 回数券を必ず買わないといけないサロンもあるようですが?

A. 当店では、その都度のお支払い大歓迎です。どうぞお気軽にご利用下さい。

Q. お肌は周期的に生まれ変わっているって本当ですか?

A. 本当です。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。私たちが見ている肌は表皮の一番上の角質層という部分です。角質層は表皮の基底細胞が変化したものでケラチンという硬くて丈夫なたんぱく質が主体です。この基底細胞が角質層に変化し、最後に死んでアカになって剥がれ落ちるこの過程をターンオーバーといってます。そのサイクルは平均4週間といわれています。夏日焼けしても1ヶ月くらいたつと肌色が戻るのはこの皮膚の生まれ変わりによるものです。

Q. 50代の女性で肌がカサカサなのに、ほてったりするのはなぜですか?

A. すべての女性に必ず訪れる「更年期」。更年期に起こる肌や身体のトラブルは一律ではなく人によって様々です。「更年期は性的成熟状態から卵巣機能が完全に消失するまでの期間」と定義でき、45歳~55歳くらいの10年間を指します。原因は主に自律神経の乱れによるものだと思われます。

Q. 肌質って一生変わらないの?

A. いわゆるオイリー肌(脂性肌)、乾燥肌などの肌質は血液型と違って一生変わらないものではなく、大部分の方は年齢、季節によって変動します。若い時オイリー肌だったからといってずっとオイリーと思い込むのは危険です。季節ごとに自分の肌質をチェックし、正しいお手入れをする事が大切です。

Q. ダブル洗顔ってなんですか?

A. メークアップの汚れを落とす洗顔方法です。特に油性のファンデーションは通常の石鹸洗顔(水洗浄)で無理に落とそうとすると、ごしごしと力を入れて洗うことになり肌に負担をかけてしまいます。従ってメークアップの汚れは専用のクレンジング剤で油分を溶解し浮かせて拭き取り(または洗い流し)次いでクレンジングフォームの水洗浄で落とす方法をとります。この方法をダブル洗顔といいます。

Q. ニキビがおでこやアゴに多く出来るのはなぜですか?

A. 顔でも部位によって脂分の分泌される量が全く異なるからです。皮脂分泌量は20歳前後がピークで、部位ではアゴが一番多く、次いで鼻、額の順になっています。ですからどうしても、おでこやアゴにニキビのできる可能性が高くなるのです。

Q. なぜニキビができるの?

A. ニキビは皮脂腺から分泌された脂分が毛孔に詰まって起こります。 思春期は皮脂腺の働きを活発化する男性ホルモンの分泌が男女とも盛んで生産と排泄のバランスが正常にいかなくなり毛孔に詰まって、そこに雑菌(アクネ菌)が繁殖し脂分を食べて分解し、それが周りの皮膚に炎症を起こしてニキビになるのです。皮脂腺の働きを活発にしているのは男性ホルモンなどのホルモンの影響が大きいのですが、ストレスによって皮脂分泌が異常に多くるケースもあります。

Q. ニキビを早く治したいので、1日4~5回洗顔をしていますが?

A. 確かにニキビは雑菌が繁殖して炎症を引き起こします。しかし、だからといって1日に洗顔を4回も5回もする事はあまり良いこととはいえません。洗顔をしすぎると、特にほほや目の周りを中心に皮脂膜が形成されず皮膚の保護機能が失われることになります。また洗いすぎて皮膚が敏感になり、かえって炎症が悪化することがあります。

Q. ニキビが気になり、ついつい潰して中の脂を出しているのですが?

A. ニキビの治療で皮膚科に行くと、潰して白い脂を強制的に排出することを聞きます。だからといって素人が家でニキビを潰し脂を搾り出すのはやめたほうが無難です。確かにニキビは毛穴に分泌された皮脂が詰まることが引き金で起こり、脂分の排泄をスムーズにしてあげることが大切なのですが、下手な潰し方をすると皮膚下の真皮を傷つけてしまい、悪くすると傷跡が残ってしまいます。自然排出を待つのが無難です。

Q. 大人のニキビ(アダルトニキビ)ってなに?

A. 一般的には20~30代の女性に発生するニキビのことで、以前は吹き出物と呼ばれていました。思春期のニキビが脂性肌中心に皮脂分泌量が増える夏季に多いようですが、大人のニキビ(アダルトニキビ)は脂性肌、乾燥肌といった肌タイプには関係なく年間を通して出来るようです。また、大人のニキビは思春期のニキビが顔全体、あるいは額やホホなどに多いのに対し、あごや鼻の周りに出来やすく、また発生は単発的(ポツンポツン・パラパラと)が多いようです。大人のニキビは季節よりも性周期(ホルモンの変動)と関連しているものと思われ、月経前に発生する場合が多い。また、大人のニキビが出来やすい人は角質細胞層のバリア機能が低下している人が多いので、大人のニキビケアは、食事や睡眠、ストレス防止など生活リズムに対する配慮に加えて、洗顔料の選び方、使い方さらに肌の乾燥や肌荒れ防止、角質層のバリア機能の向上などのスキンケアが大切です。

Q. シミが出来るのはなぜ?

A. シミは紫外線を浴びると、表皮にある色素細胞(メラノサイト)がメラニン色素(黒色)を作ります。それが沈着してできるものといわれています。表皮のメラニン色素は表皮が平均4週間で入れ替わっていますのでだんだんと薄く少なくなっていくのが普通ですが、局部的に沈着してしまいます。また、真皮で沈着した場合、真皮は表皮ほど短い時間で入れ替わりませんので、シミがなかなか消えないわけです。なお、シミが出来る原因は紫外線ばかりではありません。化学物質による光過敏症やホルモンのアンバランス(妊娠、分娩など)によってできる場合もあります。

Q. 出来てしまったシミを消すことができますか?

A. まず、紫外線から肌を守ることが大切です。美白をしている時、紫外線を浴びていては何にもなりません。このことだけでもシミは薄くなります。次にフェイシャルエステの美白コースを受けると同時に、美白化粧品を使用します。シミの状態により、期間は異なりますので、まずはご相談下さい。

Q. 紫外線の強い時期はいつですか?

A. 日本において1年で紫外線が一番強いのは6月の晴れた日で、時間帯では午前10時~午後2時といわれています。次いで5月、7月の順になります。従って紫外線対策は5月のゴールデンウィークから始める必要があり、7、8月から始めても少々遅すぎるといえるわけです。

Q. シワはなぜ、目の周りから出来るのでしょうか?

A. シワは、肌の乾燥や紫外線を受けることで真皮内のコラーゲンなどの変性が起こり弾力や柔軟性が失われひずみとなることが原因で発生します。特に目の周りは外部環境の影響を受けやすく乾燥しやすい。そして、瞬きを繰り返すので皮膚が引っ張られ機械的変性が起きやすい場所なのでシワが発生しやすいのです。

Q. 乾燥肌は小じわが出来やすいといわれますが本当でしょうか?

A. 普通肌の人と比較すれば小じわが出来やすいといえます。乾燥肌は皮脂量が少ないのが特徴です。したがって皮脂膜ができにくくなり角質層の水分が奪われやすくなり、肌は乾燥して同時に、しなやかさも失います。そのため瞬きなどで皮膚に機械的負担のかかる目の周りや口の周りを中心にシワが出来やすくなります。肌を乾燥させないよう、フェイシャルエステを定期的に行ったり、乾燥を防ぐ肌に合った美容液などでこまめに手入れしましょう。

Q. 脂っぽい肌は肌荒れしにくい?

A. 肌荒れとは規則正しい形をしたキメが乱れた状態になることです。ですから、脂っぽい肌だから肌荒れがおきないわけではありません。脂っぽい肌も強い紫外線を長時間浴びたり、洗顔のしすぎ、ストレスなどで肌の保湿(保水)機能が失われたり水分と油分のバランスが崩れれば当然肌荒れを起こします。

Q. 毛穴の黒ずみの手入れ方法は?

A. 皮脂や角片が混ざり合った塊が空気に触れて酸化したり、汚れがついて黒ずんで見えるのが毛穴の黒ずみです。黒ずみが気になる部分は丁寧に洗顔し毛穴に溜まった皮脂や汚れを除去するフェイシャルエステのお手入れ(ピーリングやスキンスクライバーなど)やパックなどで取り除きます。爪で無理に押し出すことは肌に負担をかけると共に皮膚を傷つける可能性があるのでやめましょう。

Q. 冬の赤ら顔はなぜ起こるの?

A. 赤ら顔は基本的には血行不良によって起こるものと考えられます。皮膚の比較的浅い部分にある毛細血管内の血液循環が悪くなり起こる現象です。そういう点で言えば白色肌で透明感があり、皮膚が薄く見えるほうが赤ら顔が目立ちやすいといわれています。マッサージなどのお手入れで日頃から血液循環をよくすると共に、角質層の保護機能を高めるコスメなどによるお手入れを人一倍こまめにすることをお勧めします。

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